小さなゴールと大きな自信

今回は小さなゴール達成が大きな自信につながる、という話です。あるいは、

どんな些細なことも自分に影響を与えているという話にもなります。

 

ところで、高いエフィカシー感じてますか?

エフィカシーとは、ゴールに対する自己評価です。根拠のない自信を持っているか?と同じ質問になります。

エフィカシーが高ければ、すべてのゴールに対して達成もたやすいもの。

コツコツもいいですが、根拠のない自信は物事を大きく進める原動力です。

 

 

この自信をどうつけていくかというところで、単純にゴールの臨場感をあげてその気になるということもありますが、小さなゴール達成から自分に自信をつけていくという方法もあります。

小さな物の与える影響

どんなに小さなゴールでも自分に影響を与えているので、この小さな達成も侮れないです。そこで、小さなものも十分大きなものに影響を与えている、という自然科学にまつわる話を初め書いたのですが、マニアックすぎるので詳細は飛ばします。

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結果をまとめると、

原子のような小さなものから宇宙のような大きなものまで構成するものが、びっくりするくらい、大きさの違いがあって、遠く離れているけど、お互いに作用している

ということだけ、意識していただければ充分です。

 

例えていうと

東京駅にいる4歳児のたかし君と100㎞離れている富士山にある米粒より小さい玉が、お互いに引き合って影響しあっている。これが原子の原子核と電子の関係。下は東京駅から100㎞圏内。

 

たかし君の周り100mくらいをパチンコ玉が回っているのが、太陽と地球の関係。下は東京駅中央口から100mの範囲。

 

例えわかりにくいですかね?根拠にしているネタは別投稿してますので、気になる方は趣味その他001 原子と宇宙の距離感をご覧ください。

実生活への影響は?

昔読んだ本で、占星術師への質問があって、

「そんな遠くの星の動きが、何故、人に影響するのか?」

という質問に対して、答えたのが

「ではあなたは何故、何も影響していないと言えるのか?」

と返していました。

その本を読んだ当時は、とんち話みたいで、占い師もうまいこと言っているな、と思ったものですが、この原子や宇宙の距離感を見ると、あながち何も関係ないとは言えない気もしてきます。

ただ、科学的には、大きいものと小さいものの関係は判った。でもそれが、その間の世界でも同じかどうかは判らない、という立場を通常取ります。いわゆる相対性理論と量子力学をどちらも成立させる理論は今のところ存在していない、ということです。

つまり、これがそのまま実生活に当てはまるのか?という疑問。

そうなんじゃない?と期待はしていますが、世界の誰にも検証は未だされていません。この際、それが成り立てば都合がいいので、教訓として採用するという立場で話を進めます。

物理空間と情報空間

これまでの話は実際のモノがある物理空間の話になります。

物理空間に対する言葉が情報空間。

その文字の通り情報だけで作られた空間。知識とか、意識とか、感情などになります。これは概念的には物理空間と比較して無限の大きさがある空間で、こういった空間でも、些細な情報も全体に影響を与えているというような、物理空間と同様なことがもっとスケールが大きく起きていると考えられます。

取りあえず、今はこんな言葉がある程度で覚えていただければいいかと思います。

 

そんなことを踏まえて、コーチングに話を戻していきます。

些細なことと気持ちの変化

情報空間を気持ちで例えてみると、自分の周りの些細なモノや出来事が自分に大きな影響を与えることは多いですよね。いいことも悪いことも。

マイナスの出来事であれば、縁起物のお守りなくしてしまったとか、5分寝坊したとか、靴に小石が入ったとか、人から見れば大したことなくても自分には一大事です。

プラスの出来事の場合、ゴール達成したり、問題が解決したら、それは更にもっといい、プラスの大きな影響があると思いませんか?多分、あります。

自分を形作っているのは自分の記憶なので、うまくいったという経験は自信につながります。それが、たとえ小さなものでも。

私はこういった経験を大事にしています。

たまたま入った店のラーメンがうまかった、探していた便利グッズがそこにあった、家にあるものをいつもと違う使い方をするだけで問題が解決したなど。

網戸開放問題

そんな例として、最近の私のヒットを紹介します。タイトルをつけるなら

網戸開放問題の解決」です。

勝手口の窓を、風を通すために開けっぱなしにしていると、いつの間にかスライド式の網戸が風の影響で開いてしまうのですが、

 

何かで窓枠を抑えられないかなあ、ホームセンターにでも行けば何かあるかなあ、といろいろ考えていましたが、枠を動かさないだけなら挟むだけでいいので、そうなら洗濯ばさみがあるか。

まあ試してみるかとやってみました。

 

でも洗濯ばさみはふつうに広げても枠を挟むまでにはならない。

うーん。でもなんか悔しいな。どうにかならないかと思って無理やり挟もうとすると

あれ?

挟めた!!

身近な洗濯ばさみで枠を挟むことができて、見てくれは別として、問題解決‼。

ここでの肝は、この洗濯ばさみはふつうに広げても枠を挟むまでにはならない。でもプラスチックはある程度変形するので、枠の幅まで広げられることに、試してみて初めて気づいたこと。

網戸開放問題も、洗濯ばさみも今まで、ずっとあったのにこれがうまく作用した。こんなこと見つけられるなんて俺ってすごくない?

ということで、私のエフィカシーはますます上がるのでした。

 

エフィカシーの根源

単純ですね。

そう、単純でいいんです。

それまで気づかなかったことや、やればできたのにやってなかったと、いうことは置いといて、これは、単に解決しようと思ってなかっただけ。

問題解決をゴールにしようと思った時点で物事は始まり、たまたまとかラッキーも手伝って解決している。

網戸の問題は、人から見れば、この差わずか2㎝程の大したことない問題。でもこの問題解決をゴールにして解決することで、こんな解決できるなら他の問題も解決できるんじゃない?と、本人には大きな自信につながるということです。

 

こう考えると、エフィカシー=根拠のない自信 とは、

すこしの成功から生まれる小さな根拠の集まりが根源にあるのかもしれませんね。

 

小さな粒(ゴール解決)が自分に作用して大きな自信につながる、というお話でした。

 

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